効果的なやり方

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■効果的な筋トレの方法とは?

自身の目的に合わせた筋トレをすること
 さあ、目標や目的を決め、できるところから筋トレをスタートしました。
 筋トレは、辛いもの。でも、辛いからこそさまざまなメリットがあるものでもあります。
 せっかく辛い思いをするのであれば、できるだけ大きな効果を得たいもの。
 こちらでは、少しでも筋トレの効果を大きくする方法をご紹介いたします。
 まず、最も大切なことは、目的にあった筋トレをすること。当然ですね。
 昔ながらの筋トレと言えば、腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワット… などでしょうか。
 この中でも、例えば腕立て伏せは、いわゆる二の腕の筋肉や、胸の筋肉に効果があります。
 腹筋は、それこそ腹筋ですが、通常の背中を丸めてやるタイプの腹筋は、腹筋の中での上の方に効果があります。
 これらの効果を踏まえながら筋トレをしないと、例えば力こぶをつけたくてひたすら腕立て伏せをしても、メリットが無いとは言いませんが、効果的ともいえません。
 また、下腹が気になって腹筋をしても、その部分にはあまり効果がない、ということになってしまいます(そもそも、ポッコリ出たお腹をへこませるには、腹筋をするよりも脂肪を燃焼させる全身のトレーニングをしたり、食事制限をしたりする方が効果的です)。

 アスリートや、極端に言えばボディビルダーのような「大きい」筋肉がほしいのか、それとも日常生活の中で疲れにくい体を作りたいのか、によっても、筋トレの内容は変わります。効果的な筋トレをするには、まず大切なのはある程度の知識です。

 知識、と言われると、途端に面倒くさいイメージになる方もいるかもしれません。
 でも、筋トレに関する知識は、そのまま体に対する知識です。自分の体について知ることは、自分の健康のために重要です。別に健康オタクや、筋トレマニアにならなくてもいいので、最低限、自分の目的にために何が効果的で、何が危険なのかを調べるようにしましょう。
 その上で、トレーニングの種類やインターバル(休息期間)を組み立てていく事で、より効果的な筋トレができるようになります。